支援記録

大学のことから日常のことまで

公営ギャンブルと福祉

 

賭け事は福祉的ニーズを持つ人を作る場所のように思われてしまうけど、実は公営ギャンブル社会福祉に利益が回っている歴史が戦後からあるからただの娯楽だけじゃないらしい

日本で一番最初に施行した貧困者のための救済法律、恤救規則は劣等処遇の原則に基づいたやりかたで、基本血縁に頼ってねみたいなノリだったから当時の救済対象は少なすぎたし、自分が対象者ですみたいになると逆に生きづらいことも多かったと思う

意味の無い法律は50年も続いた

第一次世界大戦後の不況、社会の不安化でやっと救済対象を拡げた救護法を施行した。拠出財源が少ないなかで、国が目を付けたのは競馬だった。競馬の馬券ルールを緩和する代わりに、収益を救護法の財源とした。いまでは地方競馬の収益は自治体の財源になってるし、公営ギャンブルは全ての額ではないけれど、賭けた金はその土地に還元できるから、ふるさと納税みたいなもんだなと思ったりもした。

最近競馬が好きなので、救護法について調べてるときにおもしろって思いました。ぱちんこも公営にしちゃおうよ(と、思ったけど還元率が低くなるのはごめんだよね。換金する一手間ですら楽しいしね。)