支援記録

大学のことから日常のことまで

実習れぽ

先日約一ヶ月の実習が終わった。

あんなにも緊張して、3年になるのが怖い怖いとびくびくしながらずっと座学していたけれど、そんな気持ちは前日まででどこかへ飛んでいって、始まったら毎日があっという間に過ぎ去っていった。まーそれは毎日が濃くて充実してたからなんだろなと思える

 

正直、実習ものすごい辛かったけど(主に早起きと体力的苦痛)ものすごい楽しかった

やっぱり忙しくしている方が楽しいって思ったし、いろんな視点から福祉を捉えることができたし、どうしても勉強勉強だけでは理想的なものを頭で思い浮かべがちだけどリアルを知ったし、これまで関わりの無かった人と関わって実習で技術的に学ぶこともたっくさんあったし、正直めちゃ楽しかった。実習始まる前が、何も出来なくてそんな自分の不甲斐なさに落ち込んでたりしてて、わたし暇すぎて考える時間がいっぱいあったみたいで不安だったけどなんとか終えられて、本当に良かった。

実習始まってからの方がむしろメンタルは安定した。たぶん、規則正しく毎日生活しなければならないっていう指令が脳からでていたし、帰ったら疲れてめちゃ眠れた。

そりゃ自分じゃどうしようもないときとかもあったけど、始まる前と後じゃずいぶんモチベが変わっていたし、なにしろ実習先まで足を運ぶのが全然重たくなかった

利用者のことも鮮明に覚えてるし、いろんな出来事も経験もすごく身になったっておもった

 施設がいいところだったしすごく良い経験になった。めっちゃ早起きしたし夜勤もしたし、毎日変化する利用者対応でトラブルや大変なこともあったけれどもそこがまた逆に、良かった。生活支援は立派な専門職だとも感じた。だって、その人の日々の生活を一番見ているのは生活支援者だから。生活支援でのこれしたらやりやすいみたいな知恵袋を体験できてよかった。

 

実習ってなにも自分が掲げた支援目標だけじゃなくて、給与とか福利厚生とか残業、そういうリアルなのも知れたから良かったし、職員にいろいろ教えていただけたのもよかった。あとは家栽の人と利用者家族との面談に参加したりそこまでやれると思ってなかった。PTさんやOTさん、看護師と働いてる姿も見られてよかった。1人の利用者にいろんな専門職が関わっているってすごいと思ったけど、自分にもいろんな人が関わっているなと何ら変わらない。うまくコーディネートしていくのが生活支援だと思った。

 

 

実習終わってからは、燃え尽き症候群みたいな感じで、いまはぽかんとしてるじぶんがいる。正直手つかずでいる

そんな暇無く国試やテストはやってくるんだけど

実習報告だってやってくるんだけど

ぽかぽかうかうかいつまでもしてられない

やるべき事ちゃんとやらなきゃ、終わったら全て終わりじゃ無くて新しい課題は生まれてる